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公開日 2022/4/23

日常生活のパフォーマンスを最大限に引き上げるための睡眠の改善方法5選

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十分な睡眠時間を取っても、起きたときにあまりスッキリしないと感じる人は睡眠の質が良くないのかもしれません。睡眠の質はその日のパフォーマンスに大きく影響する大事なことで、これが足りてないと仕事でミスが増えてしまったり、勉強に集中できなくなったりしてしまいます。日常生活を充実させていくためにも睡眠の質を高めていくことはとても大切です。

そこで今回は睡眠不足に悩んでいる方へ睡眠を改善するための方法を5つ紹介していきます。

入浴で身体を寝る状態に切り替える

入浴をすることで身体を寝るための状態に切り替えることが出来ます。そのためには眠りたい時間の約2時間前に38℃程度のぬるい温度のお湯に全身でつかる必要があります。これによって睡眠の質を高められる理由は2つあります。

深部体温を調節出来る

深部体温は身体の内部の温度のことで、人間が睡眠をするときはこの温度が段々と下がっていくという特徴があります。布団に入る前に深部体温を上げておくことで時間をかけて段々と体温が下がっていき、寝るための身体の状態を作ることが出来るというわけです。

副交感神経が活発になる

36〜38℃程度の低い温度のお湯につかると副交感神経が活発になります。副交感神経は人間の身体の活動を段々と抑えて休ませようと働く神経のことです。人間がリラックスしているときはこの神経が活発になっている状態で、この状態になることで睡眠の質を上げることが出来ます。

軽い運動をする

適度な運動は睡眠を促進させてくれる効果があります。その理由は先ほどの入浴についての部分で説明した人間の深部体温の原理と同じです。運動をすることによって陰部体温が上がり、その熱が段々と下がっていくことで身体が寝るための準備を整えることが出来ます。

運動はウォーキング、ランニング、ヨガ、ストレッチなどがおすすめです。これらの運動を夕方頃に始め、30〜60分ほど続けると良いでしょう。あまり激しく運動をしすぎると交感神経を刺激して睡眠の妨げの原因になってしまうので注意が必要です。

スマホ、パソコンの画面を見ない

スマホやパソコンの画面からはブルーライトという特殊な光が出ていて、これは太陽光にも含まれており、人間の脳を活発に働かせる役割を持っています。

ブルーライトは身体の「メラトニン」というホルモンの分泌を抑える効果があります。メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれていて、覚醒と睡眠を切り替えて自然な眠りを誘う作用があります。通常は日中に太陽光のブルーライトを浴びて身体を覚醒し、日が沈んだ後に徐々にメラトニンが分泌されるようになっていますが、夜になってもスマホやパソコンを見続けることによっていつまでたってもメラトニンが分泌されず、脳がための状態にならないのです。

スマホやパソコンを見なければいいだけの話ですが、全く見ないようにするのは少し難しい問題でもあります。なので、少しでもブルーライトの影響を少しでも無くすために、「ブルーライトカット眼鏡をかける」「スマホ、パソコンをブルーライトカットモードに切り替える」などの方法をとってみましょう。

リラックスできる音楽を聴く

音楽にはリラックス効果がありm副交感神経を活発にして睡眠の質を高めてくれます。「1/fゆらぎ」という波長が含まれる音楽はリラックス効果が高いとされており、この波はα波というリラックスしたときに出る脳波を誘発する作用があります。

この「1/fゆらぎ」は波の音、小鳥のさえずりなど自然界に存在する音に良く含まれています。YouTubeで調べるとこれらの音が含まれてるBGMがアップロードされているので寝る前に聴くことで睡眠の質を高めることができます。

テンポや音量が激しい音楽は気分を高揚させ、加湿器の音楽は脳が考え始めてしまい眠りの妨げになってしまうのであまり聴かないようにしましょう。

より詳しいリラックスできる方法はこちらの記事にまとめています。

誰でも簡単にできる!効果的なストレス解消方法4選

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https://cfcmedia.jp/article/8200b125-68cb-4ba9-8bed-2260b358e012

夕食は睡眠の3時間前には済ませる

就寝時には胃の消化が全て終わっているととても良い状態です。胃の中に食事が残っていると身体がしょうかの方を優先させ、脳や身体が十分に休まることなく睡眠の質が下がってしまいます。一回の食事の消化にかかる時間が大体3時間といわれているのでベッドに入る3時間前には食事を済ませるようにしておきましょう。

また、夕食は出来るだけ脂質を控えめにして食べましょう。胃では「炭水化物」「タンパク質」「脂質」の順番で消化されるため、脂質が多い揚げ物などは消化に悪いので睡眠の妨げになります。白身魚、ささみ、赤身の牛肉、米、うどんなどの消化にいい物を心がけて食べるようにしましょう。

まとめ

良い睡眠を取れるかどうかで翌日の勉強や仕事などに大きく関係してきます。睡眠で疲れが十分に取れない人は是非今回紹介した方法を試してみてください。

【ライタープロフィール】

現役のエンジニア・ライター・マルチクリエイター 実際にエンジニアとして日々プロジェクトを運営している経験を活かして、読者の皆様に寄り添った記事発信を心がけています

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