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公開日 2022/3/28

勉強で結果が出せる人と出にくい人の3つの違い!

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「勉強をしているのに思ったように成果が出ない」 「いくら勉強しても身についた感じがしない」

このような悩みを持っている人はあることが出来ていないのかもしれません。勉強は生まれ持った才能で全てが決まるわけではなく正しいやり方さえ知っていれば誰でも出来る物です。では勉強で成果を出せている人とはどんな違いがあるのかを今回の記事で紹介していきたいと思います。

効果的な勉強法を知ってる

効率的な勉強法は確かにありますが意外と知らない人は多いです。知っている人と知らない人とでは同じ時間の勉強でも効率が大きく変わってきてしまいます。では勉強が出来る人はどんなやり方をしているのか紹介していきます。

朝に勉強の時間を取る

脳科学者の茂木健一郎氏によれば朝に目覚めてからの約3時間の間は「脳のゴールデンタイム」と呼ばれていて、一日の間で脳が最も効率よく働く時間だと言っています。

睡眠の間に人間の脳はその日の記憶の整理を行うので起きた瞬間は記憶がリセットされて脳がスッキリした状態になっています。そのため朝は脳のゴールデンタイムと呼ばれています。

朝のこの時間は頭がスッキリしてよく働くので、アウトプット型の勉強をするようにしましょう。昨日覚えた内容を確認したり、思考力が必要な問題を解くなどの勉強を中心にすると良いです。しかし、朝起きたばかりで勢いを付けすぎると脳がついてこれなくなって集中が続かなくなってしまうかもしれません。勉強をするときは軽い内容から段々とエンジンをかけて慣れさせていくようにしましょう。

4回の復習を心がける

勉強した直後はその内容は完璧に覚えたと感じるかも知れませんが、実はほとんどの勉強した内容は翌日には半分は忘れてしまいます。

脳は自分にとって生きる上で大切かどうかという基準でその情報を記憶するべきかどうか区別しています。この脳の仕組みだと勉強した内容は将来必要になる知識かも知れませんが、生命を存続するため不可欠とはいえませんよね。なので「勉強しても身につかない」ことがおこってしまうわけです。

これを解決するための方法が「4回の復習」です。適切なタイミングで4回の復習を行うことで脳に必要な情報であると錯覚させ記憶を定着させることが出来ます。基本的に人間の記憶は1ヶ月程度保存されると言われており、この一ヶ月の中で復習を行うことで効果的に記憶を定着させられます。

1回目は学習した翌日、2回目はその一週間後、3回目は二週間後、4回目は1ヶ月後のタイミングで行うと効果的です。

また、復習するときはインプットよりもアウトプットの方が大事だと言うことを意識しましょう。脳は入ってくる情報よりも出ていく情報の方を重要視します。覚えた内容をもう一回覚え直すよりもそれを使って問題を解く練習をした方がより復習の効果が見込めます。

無理のない計画を立てられる

計画性を持って勉強をすることは大事です。さらにその中でちゃんと自分の能力を理解してこの期限までにこれを達成することが出来るのか?といった部分も考えなければいけません。では成功するために計画には何が必要か、その必要な要素を紹介していきます。

全体像を把握する

新しい分野の勉強を始めるときはまず参考書の目次などを読んで全体の流れがどうなっているかを把握するようにしましょう。これをすることによって「どこが重要なポイントなのか」「どこまで進んだら終わりなのか」などを把握できるようになります。

例えば、参考書の中で実はそこまで力を入れなくても良い単元があったりしますが最初の段階でそこの判断が出来ていないと全てを満遍なくやってしまい無駄な労力を使ってしまって、大事な要点の部分をしっかり抑え得られなくなってしまいます。

また、今自分がやっている部分がどれくらいか把握できて無くて「いつ勉強が終わるのか」といったストレスがなくなるのでよりパフォーマンスを発揮することが出来ます。

小さな目標を立てていく

最初から大きな最終目標だけを見据えてそこに向かって進もうとしても、たどり着くまでの道のりの長さから諦めてしまうことが考えられます。

最終地点を見据えるのも大事ですが、そこにたどり着くための小さな目標を立てていくようにしましょう。

例えば、「TOEICで800点を超える」という目標を立てたときに、今自分に足りない物を考えて、「長文読解が苦手だからまずは英単語を覚えよう」「英単語を覚えたらその次は文法を完璧にしよう」「文を読んで内容を理解できるようになろう」といったように少しずつステップアップしていくと、こまめに達成感を味わうことができてモチベーションに繋がり、自分のスキルアップも実感することが出来て目標達成にまで繋げることが出来ます。

勉強の習慣が身についている

勉強が出来る人は毎日勉強する習慣が身についているため毎回勉強を始めるときにモチベーションを必要とせず「面倒くさい」「勉強するのが辛い」といったことを感じていません。

では今まであまり勉強をする習慣がなかった人はどうやって勉強の習慣を身につけられるようになるのでしょうか?そのためには「毎日5分でもいいから勉強してみる」「普段の習慣と組み合わせてみる」「勉強する目的を明確にする」などが挙げられます。

詳しい勉強の習慣化についてはこちらの記事でまとめています。(https://cfcmedia.jp/article/d820b2b7-393f-4855-9678-fd94937266c3)

まとめ

勉強で結果を出せる人と出にくい人との違いを紹介しましたが、もし自分が普段これらと真逆のことをやっていたらこの記事をきっかけに是非新しいやり方で勉強に取り組んでみてください。

【ライタープロフィール】

現役のエンジニア・ライター・マルチクリエイター 実際にエンジニアとして日々プロジェクトを運営している経験を活かして、読者の皆様に寄り添った記事発信を心がけています

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