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公開日 2022/4/23

[PREP法]準備でほとんど決まる!成功するプレゼンテーションに必要なこと5選

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大学生や社会人になればプレゼンテーション(以下プレゼン)を行う機会があるでしょう。良いプレゼンを行うことで自分の評価を上げるチャンスがあります。

しかしなかなか相手に伝えたことが伝わるプレゼンを行うのは難しいことです。そこで今回は成功するためのプレゼンテーションを作るコツを紹介していきます。

結論を先に示すことを意識する

説明をする際には結論を先に示すようにしましょう。日本人は作文を「起承転結」で教わってきたため、結論を最後において最初は長い説明に入りがちです。しかし、途中の長い説明や能書きは聞き手をイライラさせてしまう要因になる可能性があります。

「説明」→「結論」の順番で話すと最初の「説明」の段階で聴き手は「結局何が言いたいの?」となってしまいます。しかし、話す順番を「結論」→「説明」とすることで「説明」の部分でどうしてその結論になったのかを自分の中で解釈しながら話を聴くことが出来るため注意を引きつけやすくなります。

見やすさを意識する

伝えたい内容が沢山あるかも知れませんがスライド一枚にいくつも情報を詰め込んではいけません。大原則は「読み手に負担をかけない」ことです。一目で見て簡単に見てもらえるデザイン作りを意識しましょう。

見やすいスライド作りは次のことを意識してみてください。

ワンスライド、ワンメッセージ

一つのスライドに対して相手に伝えたいメッセージは一つまでにしましょう。それ以上詰め込むと「結局何が言いたいの?」となりかねません。

重要なことは上部に記載する

人の視線は左上から右下に向かって流れていく修正があります。この流れを意識して配置するとわかりやすいスライドを作ることが出来ます。重要なポイントは最初に目が行くように上部に記載しましょう。

文章は読みやすくする

文章を読みやすくするには改行を意識しましょう。単語の途中などで行が変わってると読みにくくなってしまうので区切りの良いところで改行するようにしましょう。また、行間が空いていないとどこまでが1文かわからなくなってしまうので気をつけましょう。

スライドに書く文章がごちゃごちゃしていると聴き手はそこを読むのに手間取って肝心の説明に耳がいかなくなってしまうので、見返して読みにくい場所がないか気をつけるようにしましょう

質問を事前に想定しておく

プレゼンの資料を作って見返してみるとなんとなく「ここら辺の部分が質問されそう」といくつか予想がつくのではないでしょうか。そういった部分はプレゼンの質疑応答において質問される可能性がとても高いので事前に回答を考えておく必要があるでしょう。

ある程度自分で想定を考えてこれ以上でないと感じたらそこで終了にせずに次は他の人にプレゼンを見てもらい疑問点を探してもらいましょう。作った本人では理解できていても実際に聴いている人達にはわかりにくい部分があったりするかも知れません。

想定通りの質問が来なくても事前に考えておいた質問をアレンジすることで応えられたりすることもあるので、せっかくの良いプレゼンの最後に悪い印象を残さないように時間がある限り質問は想定しておきましょう。

具体例を示す

データを示すことで理論を組み立てていくことは出来ると思いますが、聴いてる側としてはそのような抽象的な物ばかりだとイメージがしにくく退屈になってしまいます

例え話や具体例が用意されていると聴き手を引きつけることもでき、理解度も増します。具体例を効果的に使うには聴き手の年代、企業、趣味などに関連する物を選ぶと相手もわかりやすくなります。

何回も練習をする

プレゼンが完成したら後は時間がある限り何回でも練習をしましょう。事前にやってみて大丈夫そうだと思っても本番では緊張してしまうので今まで通りに出来なくなってしまう可能性があります。しかし、何回も練習すれば自分への自信に繋がるため本番で失敗しないメンタルを鍛えることが出来ます。

おすすめの練習方法としては他人に聞いてもらいながら発表することです。人の目がある状態ならば本番同様の緊張感で練習でき、客観的な視点からのフィードバックをもらえるのでプレゼンの質の向上に大きく繋がります。

おすすめのプレゼンの構成の作り方

プレゼンを作る上でのコツを紹介してきましたが、いざ作るときどういった構成にするか難しいと思います。そういったときは「PREP法」というプレゼンの作り方を参考にしてみましょう。これは「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(具体例)」「Point(結論)」の頭文字を取った物で、この順番通りにプレゼンテーションを作ると

  • Point:始めに結論を述べて全体の道筋を示す。
  • Reason:冒頭に述べた結論についての理由を説明する。
  • Example:理由の根拠となる具体例を示す。
  • Point:最後にもう一度冒頭で示した結論を述べる。

といった構成になるため、聴き手も理解しやすく、作る側も作りやすくなるのでとてもおすすめです。

まだプレゼン作りが慣れてない人はこの方法を使って構成を作ってみましょう。

まとめ

物の魅力を伝えるプレゼンは物やサービスであふれかえってる現代においては必須のスキルとなります。今回紹介したコツを実践して是非プレゼンスキルを身につけていきましょう。

【ライタープロフィール】

現役のエンジニア・ライター・マルチクリエイター 実際にエンジニアとして日々プロジェクトを運営している経験を活かして、読者の皆様に寄り添った記事発信を心がけています

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